基本のゼンタングルの描き方③ スタティック

前回のクレセントムーンに続いて、今回はスタティック(Static)の描き方です。スタティックは、前回出てきた、線で囲んで強調する『オーラ』の繰り返しのタングルです。このように、『オーラ』は基本的かつ、様々なところで現れる技法です。沢山描いていくと、線幅なども綺麗になっていきますよ。
描く時は、前回も書いた通り、自分の描きやすい位置にタイルを置いて進めましょう。
1.ストリングで分けられた場所の、真ん中にジグザグを描きます。真ん中から描くと、その後のバランスが取りやすいです。
2.下半分に、繰り返しジグザグを描いていきます。これは、上半分から描き始めても大丈夫です。自分のやりやすい描き方で進めましょう。
3.下半分全部がジグザグで埋まりました。
4.上半分も同じように、ジグザグを繰り返して行きます。
スタティックの出来上がりです。
私は山2つのジグザグで埋めましたが、幅が広い所になったら山を増やしたり、線の中でベタ塗りを入れたりなど、様々に応用できます。
次回はポークルート(Pokeroot)をご紹介します。

Mana Namacot Yamada -World of Zentangle

CZT(Certified Zentangle Teacher)、ゼンタングル®️認定講師の、Mana Namacot Yamadaのゼンタングルに関するページです。画家、イラストレーター、デザイナーとしても活動しています。 【オンラインレッスンのお知らせ】 2/27 14:00~17:00 基本のルネサンスタイル 2/28 13:00~16:00 スタンダードクラス

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