基本のゼンタングルの書き方①

翻訳がようやく終わり、実践になってきました。
基本のゼンタングルの描き方を改めて翻訳して実感したので、記事としてアップします。

まず、ゼンタングルは心を落ち着けるところから始まります。

1.リラックスしましょう。
2.深呼吸をしてください。
3.何にでもよいので、感謝の気持ちを持ちましょう。
4.落ち着いた心で、抽象的な作品のイメージを持ちましょう。
5.結果や『完全であること』を意識せず、楽しんで画面に向かってください。

これが、描き始める前の心構えです。特に、『ゼンタングルは感謝に始まり感謝に終わる』ということは、私が参加してきたワークショップでも何度も言われました。今日一枚ゼンタングルを書ける時間を作れた事に感謝、だけでもよいです。何にでもいいので、感謝の心を持ちましょう。

では、紙に書き出してみましょう。
まず使うのは鉛筆です。まっさらなゼンタングルのタイル(用紙)に、鉛筆でアタリをつけていきます。本当は、『本人にしか見えないくらいの薄さで』描くのですが、見えやすいよう濃いめに描いています。それでもこう並べると薄いですね、申し訳ないです。
1.何も書いていない状態のタイルです。
2.四方に、大体5mm〜10mm内側に点を打ちます。
3.点を線で結びます。この時、フリーハンドで線を描くのは、縦が得意な方、横が得意な方と違いがあるので、得意な方に回しながら描いていくと綺麗に描けます。私は縦の方が得意です。
4.『ストリング』を描きます。『ストリング』とは、tangle(タングル=模様)で画面を分けるための線です。どんな形でもいいのですが、基本として『Zのストリング』が言われるので、今回はZにしました。

さて、次回からは実際にtangleを描いていきましょう。

Mana Namacot Yamada -World of Zentangle

CZT(Certified Zentangle Teacher)、ゼンタングル®️認定講師の、Mana Namacot Yamadaのゼンタングルに関するページです。画家、イラストレーター、デザイナーとしても活動しています。 【オンラインレッスンのお知らせ】 2/27 14:00~17:00 基本のルネサンスタイル 2/28 13:00~16:00 スタンダードクラス

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